タイでの携帯電波入札

    2016年12月19日、タイで行われていた、携帯電話の4Gサービスの電波の入札のためのオークション(入札)が終了した、最終的な入札価格は、2,330億バーツ(約7,800億円)であった。これにより、入札したキャリアの採算性にも影響を与える可能性が指摘されている。

    今回の入札は、2016年11月の第1回入札に続く2回目で、入札対象となったのは、900メガヘルツ帯の2枠。AIS、TRURE、DTAC、JASMINEの4社が参加し、TRUE、JASMINEが落札した。

    今回の入札金額は、2011年香港での入札金額に次ぐ高額な入札結果となった

    日本ではなぜ実施できない?

    まともな国ならどこでも行われている携帯電波の入札が、日本ではなぜ実施できないのでしょうか?実施できれば財政危機の解消に対して一助となるはずだとおもうのですが。官僚は、「金持ち優遇は良くない」などという、論理を持ち出していますが、資本主義を放棄するつもりでしょうか?総務省からキャリアへの天下り、多額の企業献金を禁止しない限り、日本政府の体質は直らないでしょう。