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タイ人との国際結婚:結婚に要する費用
タイ人と日本人の国際結婚について、今回は説明したいと思います。向こうの国の方の多くは敬虔な仏教徒であり、人々は宗教上のマナーや教えを守りながら生活しています。彼らと結婚手続きをし、結婚する場合、あれらとともに生活するため、そのしきたりやマナーに敬意を払い、節度を守って生活していきましょう。また、正式な場やお年を召された方が集まるところでは特に重んじられるので、タブーや慣習について前々から学んでおくべきです。さて、国際結婚について、現在、代行業者を用いて結婚結婚手続きをするという方が増えています。どのように結婚手続きをするかというと、まず代行業者に委託し、日本で婚姻登録をします。このとき、男性は戸籍謄本と婚姻届け用紙、女性は住民票や出生証明書など様々な書類が必要で、ここで、婚姻届けを提出します。次にタイで婚姻手続きを行います。最初の婚姻手続をし終えた際、女性(奥方)の名前が書かれた戸籍謄本を役場で受け取ることができるようになります。この戸籍謄本を証拠として、タイの役場でも婚姻登録を行います。ここでも二国間の外交文書とするためにそれぞれの国の外務省両方の公印(認証)が必要となってきます。タイの戸籍に当たる「ターナヘンクロップクロア」に婚姻の事実が記載されており、その戸籍謄本を日本の入国管理局では「婚姻届け」として呼び、利用されています。最後に日本の入国管理局で在留資格認定証の申請とビザの申請をします。まず、在留資格認定証の申請、これに平均して70~90日ほどかかります。婚姻届けは全ての資料がそろっていないと役所で受理されないために丁寧に作業しなければいけない為です。この時、結婚する外国人の方の方に犯罪歴があると申を得ることができたら請が通らないことがあるので予め相方しっかり確認をしたうえで申請してください。そして、在留資格認定証を得ることができたら最後にそれをもとにビザ江尾申請します。この申請が最後の申請となり、ここまで来るのに最初の婚姻登録から90日~150日ほどかかります。この申請はバンコクの日本大使館で行われ、相方は書類審査と面接を受け、問題がなければ、一週間ほどで大使館から電話がかかってきて、ビザができた旨を伝えられます。最後に、タイ人との国際結婚の代行業者の費用ですが、委託する業者、場所にもよりますが、消費税を合わせて12万円ほどで頼めます。言葉の壁や書類申請など国際結婚には多くの障害がありますので、国際結婚をお考えの方は代行業者に頼むというのも一つの手ではないでしょうか。